体操女子 日本代表の19歳 ”宮田笙子選手” 喫煙疑惑で協会が調査

パリオリンピック体操女子日本代表のエースである、19歳の宮田笙子選手に喫煙の疑惑が浮上した。日本体操協会が調査を行っている最中だが、調査の結果をふまえて今後の対応を検討することにしている。

宮田笙子選手は、京都府出身の19歳。

体操の強豪・福井県の鯖江高校を昨年卒業し、現在は順天堂大学に通う日本女子のエース。

脚力と瞬発力を生かしたダイナミックな演技が持ち味で、得意の跳馬では高難度の「ユルチェンコ2回ひねり」や、ゆかではH難度の大技で伸身2回宙返り1回ひねりの「チュソビチナ」など難度の高い技もこなす。

一昨年のNHK杯では、高校生では7年ぶりに優勝を果たして初めて世界選手権の代表に選ばれると、種目別の平均台で銅メダルを獲得したほかにも、個人総合で8位に入賞した。

去年は全日本選手権の約1か月前に右足の疲労骨折が判明してけがに苦しみましたが、NHK杯では安定感のある演技を見せて2連覇を達成した。

今年は全日本選手権で初優勝を果たすなど初のオリンピック出場に向け、エースとしての力を示している。