パリオリンピック競泳の男子200メートルバタフライの予選で、前回の東京大会でこの種目で銀メダルを獲得した本多灯選手は全体の22位となり、予選で敗退しました。
30日に行われた予選で、パリ大会での金メダル獲得を目指して臨んだ本多選手は予選2組に出場しました。
本多選手は最初の50メートルは4番目のタイムでターンしましたが、このあとはスピードに乗ることができず、上位から引き離されました。
本多選手は後半も追い上げられず、1分57秒30のタイムでこの組の8位でフィニッシュしました。全体では22位と16位以内に入れず、予選で敗退しました。
「悔しさもなく、虚無感」
競泳の男子200メートルバタフライで金メダル獲得を目指して臨み予選敗退となった本多灯選手はレース後に「このタイムでは悔しさもなく、虚無感という感じです。緊張でここまで体がすくむと思わなくて、自分でもどう回答していいか分からない」と短いことばで振り返りました。
コメント